誇りと意地と情熱を。

北大生のブログ。東京出身です。日々の何気ないことから、様々に書き綴ります。

2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

村上春樹が何年か前に書いた「1Q84」の中で「猫の町」という小説が登場する。 ある日、電車に乗って途中下車して降りた駅は夜に猫が支配する街、そこでは毎晩毎晩猫が生き、、、、みたいな話だったはず。 僕が初めて「1Q84」を読んだのは大学一年生の時だっ…

新宿

高校時代三年間過ごした街・新宿。 副都心線が開通しなければ、僕は新宿で高校時代を送ることはなかった。 副都心線が開通したのが2008年だから、当時中学二年生だった僕らの年代は副都心線開通によって、新宿高校という選択肢が生まれたという人は少なくは…

帰順

今日は最高気温が26度を上回るのではと言われていたけれども、その通りの暑い一日。 いつまでもこの暑さを続けられると体にこたえてしまいそうだ。 片や札幌では雪が降り始めたというのだから、飛行機でたった1時間の距離なのに、環境の奥の深さというのを考…

調和

基地反対運動に対していた府警官の差別発言、発言してしまった人や、それを擁護したと思われた人に対しての批難が起こっています。 インターネットや新聞などの媒体越しのことを純に眺められるかと言えばそうではないはずですが、ちょこっとだけ。 今回の話…

僕は目撃者になれるのか。

維新…①物事が改まって新しくなること。②明治維新のこと。革命…①天命が改めること。②-1従来の支配階級が被支配階級から国家権力を奪い、社会組織を急激に変革すること。②-2ある状態が急激に発展、変動すること。 ドラッカーというと「マネジメントの人!」と…

革新的

東京都で大規模な停電が発生してるみたいですね。 東京で停電なんてあまり聞かないから驚き。 幸い、自分のいるところは関係ないので対岸の火事なんだけどね。 いろいろ勉強してると、知らないことが山ほどあることに言葉を失う一方で、考えられる幅が広がる…

「政治について思うこと」に思う。

北海道の標高が高いところでは雪が降っているらしい。 去年までは大学に行く途中の十八条門あたりから見える山々が白くなっているのを見て、冬が近いのを感じた。 ニュースを見て、札幌の真冬のツンと肌を刺す寒さが懐かしいなと思いつつ、今年は東京の雪の…

弾力性 10.88

東京一週間反省とこれからを。 東京に戻ってきて一週間がたった。 振り返るとあっという間だと感じるのは毎日が同じように繰り返されているだからかもしえない。微妙な変化はあるんだけど。 最初は余裕があったら、色々やろうかなと考えていたのだけれど、案…

『落日燃ゆ』城山三郎

“落日燃ゆ”は戦前の総理大臣・広田弘毅の伝記小説である。 高校の日本史では、広田弘毅は軍部大臣現役武官制や日独防共協定、「国策の基準」といった、戦前日本が第二次世界大戦へと加速していく中で内閣を組織した人物として教えられる。 特に軍部大臣現役…

東京でカブトムシを見つけたとする。

自分の感覚とか意見を言葉にする機会がかなり少ないことが気がかりだから、こうしてできる限り文章を書いていこうと思う。 インターネットが浸透して、自分の思った事をすぐ発信できるようになっていたというものの、気が付くと、1000字とか2000字で文章を書…

AmazonよりBOOKOFF。

昨日、なんとなく読書についてつらつら書いた。 そんな読書してないけれども、気が向いたので書いてみたけれど、どうも一般論の域を出ないものになってしまったと思う。 今日、ブックオフから本が届いた。 100円とかで学術書レベルの本が手に入るのはうれし…

5分で考える読書の大切さ

新宿三丁目の駅を降りて、地上にあがり高島屋のほうに歩くと紀伊國屋がある。 いや、正確には“あった”だな。 高校時代はよく参考書や小説を探しに行ったもので、新宿という喧騒の中にあるながら、人が少なく(だから閉店したのだろうけど)、一種違う空気感…

up-down-up

東京に戻ってきて二日が過ぎた。 後期から休学する(大学からの通知が来ないので心配なのだが)ので、しばらく東京にいるつもりだ。 先月もだいぶ東京にいたので、なれていたつもりだが、改めてしばらくいると思うと、どうも少しばかり苦しく感じる。 人生90…