雑感そのに
公務員試験に向けて準備を始めてから三か月がたちました。
振り返りと反省とそこらへんを。
三か月
経過日数 93日
平均学習時間 9時間
読書数 40冊
というところです。
この前の模試の結果がまだ戻ってきていないので成績的な面からの振り返りはできないのですが、総じていえばまあまあというところでしょうか。
最初の勢いが減じて、今は読書、語学に比重をかけつつ、経済学を中心に進めています。
おそらくこのままいくと直前になって大慌てしそうな予感がしますけれども、まあ大丈夫でしょう。
何を根拠に大丈夫かは置いといて(笑)
勉強はさておき、それぞれの分野がどのような分野で、もしわからないことがあるときにどのような問いを立てて調べればよいのか、あるいは聞けばいいのか、ぐらいは身に着けておきたい。
札幌に戻り12月12日から16日の4日強では民法を集中的にやってしまう方向で考えているので、それまでには経済分野はひとしきり押さえておきたい。
この前北大経済院の試験問題見た限り、回答の方針は立てれるぐらいまでは理解が進んでいるので、固めるべきポイントを固めて12月後半からは金融や公共、また経営分野へと移っていければ理想的なのではないかな。
それと韓国語を始めて五日目なのだけれど、このペースで進めれば札幌に帰るころには、軽く会話できるぐらいにはいけるのではないかな、という手ごたえ。
年明けから中国語混ぜて、日中韓国語の基礎は身に着けた状態で新年度を迎えたい。
語学については会話というよりは、それぞれの国のメディアからの情報をひとしきり得れるということが目標。
甘い見通しだろうけど、二月までにひとしきり勉強は片づけて、就活やらなにやらに集中したいと思っているけど、さてどうなることやら。
これは嫉妬なのかもしれないけれど、楽しいことは物事についての絶対ではないと思ってきた。
将来どうこう考えるとどうも僕は楽しいからという理由で何かをやりそうにないなあ(笑)
さてさて、札幌に戻るまで残り三週間。
・ミクロ経済、マクロ経済、統計は基礎を一通り固める
・韓国語は基礎会話ぐらい
・比較的読書重視
・年明けの模試の手ごたえ見て、そこから試験に向けて舵を切り直す。
・財政学、課題。(笑)
・体重71キロまで落とす。
まあこんなところかな。
札幌にいる間に民法をどうにかしたいんだよな。
どこまで今進めればいいのか迷いどころ。
といいつつ、あまり迷いはないのだけれどね(笑)
2016.11.22
こばやし
動画
昨日は小春日和だった東京は、今日になって一転冬に向けて準備しているかのように寒い。
木曜日にはもしかしたら小雪舞うという寒さなのだから、もう冬と言っても遜色はないだろうか。
先週初めて平均学習時間が12時間を超えた。
大学受験時はピーク時、週平均15時間という記録が残っているから、大学受験生には頭が上がらない。
今、そんなに勉強時間にぶっこんでいたら、僕は豚のように丸々としてしまいそうだ。
実は毎日体重を測っている。
実はというほどのものでもないのだけれど、毎日朝食の前に測っている。
その計測結果が割と僕に焦燥感を与えている。
半年前の体重が68キロ、体脂肪率9%という数値だったのだ、いまや体重は73キロ台を安定して推移している。
初めて自分が太るということを自覚した瞬間だった。(笑)
前々からどんなに食べても体重が上がらず、太らない体質だと思っていたのに、あっという間に過去最高記録を更新してしまうとは、なんとも恐ろしいことだ。
その計測傾向を見てから、走り始めたけれども、体力は以前の半分というところか。
走ってもちゃんとケアしないと膝が痛む、、、、(笑)
靭帯が緩んでいるのを忘れていた(笑)
久しぶりに痛みを感じると、かつて片足を交互に痛め計半年ぐらい松葉杖を突いていた時のことを思い出す。
手術してくれた先生が術後“靭帯が切れるより先に骨が折れるから安心して”と笑っていたのが忘れられない。
一体、僕の足に植えられた人工靭帯は何からできているのだろうか。
そういえば最近、一日一時間ぐらいTV番組を見ることにしている。
最近見た中でおすすめを挙げると、、
福島第一原発事故により避難区域となり無人となった地区で野生動物が闊歩している。
猪、猿、鳥、山にいた動物たちが我が物顔で無人の町の住人になっているという。
人間の力で全部できると思っていないか自分自身に問いかけたくなるドキュメンタリーだった。
「ETV特集 香港は誰ものか」
雨傘革命で一時注目された香港。
最近でも議員の宣誓問題で注目されているけれども、日本で報じられている一面的なことだけではなく映像を通して、香港の同世代は何を目指していて、どこへ向かおうとしているのかを感じられる番組。
香港という身近な地域(国)で大きなうねりが起きていることを見ると、日本でもそう遠くない将来に必然的な機運で経済から政治に目が移る時代がくるんだろうなと思った。
NHKスペシャルはテーマも様々、今必要と思われるテーマを投げている一方でETV特集は前々から注目していたテーマについてまとめたものという印象。
「SWITCH INTERVIEW きゃりー×山田孝之」
ふつうにかっけー。(笑)
サカナクションとかBBBが好きでインタビューとか追っていると“いやーすげえ”て思うことがたびたびで、最高!とか思っていたけれども、やはり一流をいく人達の目線ってすごい刺激になると思った対談だった。(笑)
他に
英雄たちの選択
ザプロファイラー
バリバラ
ねほりんぱほりん
とか諸々録っていて、ちょこちょこ見てる。
やっぱNHKって良いなと。
こう毎日継続してみていると、やはり映像の力強さを感じるし、訴えかける直線性が本当に強い。
おそらくテレビはこれからも残っていくだろうけど、ドキュメンタリー要素や訴えかけるものとしてのテレビという方向は強くなっていくのではないかと思う。
ネットの動画で話題になるものって、世界を動かしはするけど、変えるのは当分先ではないのかな。
映画でもドラマでもニュースでもドキュメンタリー、やはり今あるメディアが違う形として変化するとしても、これからも強いと思っている。
まあ制作の強みがあるから当然といえば当然だけど。
2016.11.21
こばやし
体温を科学してみる。
やっとマクロ経済とミクロ経済が経済学部の人並みにわかるようになってきたこの頃です。
何が起こるか起こすか分からない半年後のことを考えてはもやもやし、またわくわくする、その繰り返しのこの頃です。
インターネットで色々調べてると、公務員試験の勉強しながら民間併願というのは普通ではないみたいですね(笑)
あれあれ(笑)
今のところの個人的な感覚でいえば、文系の人で「F=ma」が何を意味しているのか説明できれば、4月から三か月ぐらい勉強すればとりあえずはどうにかなると思っていたのだけれど。
案外やっていると、事前に思っていた「公務員試験って受験勉強の再来じゃんか、超大変そう」という壁が取っ払われる感覚を覚えます。
おそらく勝負は面接なんだと思うので、近くなったら先輩方にいろいろアドバイスもらおうかというところです。
専門以外のことを勉強していると、周りのいろんなことに目が向くので何気ない生活でもあれこれ考えることが趣味な僕には楽しく感じます。
以前書いたかもしれませんが、ここ二週間ぐらいは“体温”に着目して調子を測ろうと試みています。
小学校とかのころ、体調悪いと体温を測って、「37.5」度とかだと、“よし、帰ろう”と思ったのは僕だけではないでしょ。
ただよくよく考えてみると、体温が一日中一定と思いこんでいた節があって、自分の体温の波のピークに測った「37.5」度ははたして熱なのでしょうか、、、と考えた結果時間ごとに計測することにしました。(笑)
インターネットの情報によると、朝型の人はピークが午後から夕方、夜型の人は夜にかけて上昇するとのこと。
また寝る前は体温が落ちてくるらしく、落ちてこないとスムーズに寝付けないらしいです。
このグラフはこれまでの測った数値の平均値です。
食事後に体温が上昇する傾向があるらしく(8:00、13:00、20:00)、ちゃんと体が食べ物に対して反応していることが分かりました。
化学の本をちょこちょこ見ていると、化学変化には熱がつきものらしく、そこから“ちゃんと体が働いている(調子が良い、頭が回る)ならば体温が高いはずだ”という仮説(?)を立てました。
それが把握できれば、一番勉強したい、集中したいことをその時間に充てれば効率が良いはずです!
もし、このデータを見てわかることがあれば教えてください!
医学的なことは何も分からないので。
さて次は起床時間と体温のピークの時間との関連を測った表です。
グラフ内のオレンジがピーク時の体温、青が起床時間です。
大まかにみると起床時間がずれると体温のピーク時間もずれることがわかります。
昼寝やその他、関わりそうなことがいくつか考えられるので一概には言えませんけど。
まあここから何が分かり、それがどう活かせるということでもないですけど、
数字として自分の体調変化の傾向を把握しておくのは、なにかと便利なのではないでしょうか。
(こんな終わり方でいいのかなww)
ちなみに、体重も計っているのですが、安定して増加しています。
半年前に比べて4から5キロ太ったことは確実。
勉強より何よりも、このことが頭から離れなくて、勉強しているときもくねくねしてみたりと、必死です。
2016.11.17
こばやし
時限
小学校中学校高校のころは学年ごとにフロアが違っていた。
当時当たり前のように思っていたことをひさしぶりに思いだした。
学年ごとにフロアが違うということが学校という狭い中での一つの証になっていたのではないかと、振り返ってみて思う。
誰しも先輩に言伝をしにいくのに上の学年のフロアに行くのに、どこか違う世界にいるような感覚で、ちょっとびくびくしながら教室の中を覗いたという記憶があるんじゃないのかな。
子供には学校が全て、という感覚がある。
そこでの友人関係、その中でのルール、暗黙の了解などなど。
ちょっと考えてみただけで、案外複雑にできていることが分かる。
ただ今大学生になって、その当時のルールを覚えている人ほとんどいないでしょ。
そう思うとニュースになっているあれこれに少し思ってしまうところがある。
どうしてこんなこと書いているのかというと、高校の同期と会ったりしていると、どこかその当時の関係性を思い出そうとしている(または確認しようとする)ことがあるから。
頻繁にあっているなら、そのようなことはないのだけれども、数年ぶりに会ったとなると、“やっべー、なんて呼んでたっけ”とか“ん、どういう当時何話してたっけなあ”とか考えてしまう。
まあ面白いんだけどね。
ただどれだけ考えても、当時の呼び名が思いだせなかったりすると、結構焦る。(笑)
これが単純に僕の脳がおかしくなっているのか、普遍的なことなのか分からないから、なおさら。
数年後には大学の友人もこう考えてしまうんだろうな、と思うと切ない。
名前を覚えるのには自信があったんだけどね。
覚えているものには時限性がある、という教訓。
2016.11.14
こばやし
模試
明後日、スーパームーンらしい。
太陽の重力の関係で地球の周りを楕円の軌跡を描きながら動いている月が地球に最も近づく。
次は2030年代と見たのだけれど、本当なのかな。
公務員を目指そうと軌道を決めてから、かれこれ二か月強。
今日初めて模試だった。
本番と似たような条件で受けるのは初めてだったから、いささかそわそわしていたのかな。
自己採点
教養科目 29/45 (64%)
専門科目 15/40 (38%)
大学受験の時も結構無謀だと言われていたけれど、今回も今回でだいぶ身の丈を離れたチャレンジをしていることにやっと気づいた。(笑)
大学受験の時はほとんど模試を受けてこなかったので、自分の成績としてちゃんと参考にするのはこれが初めて。
さて、これをどう活かしていこうか。
試験でパスするための勉強にはしたくない。
この二か月強、勉強してきて、いかに自分自身に考え方としての軸がないのかがはっきりとわかったから。
いま、「文明論之概略」を読んでいて、いかに自分の思考が浅いことやら。
(別に福沢諭吉になろうということではありません)
試験をパスするための勉強をすることへの危惧は何より、そこで学んだものが間違いなく忘れ去られてしまうことから来ている。
大学受験でやってはずのあれこれが今消え去っているように。
あのことが一番頭良かったなんて言いたくないからな。
正直、公務員試験の勉強をしていると、公務員になる人がこんなにも幅広く知見を得ているのかと思ってしまう。
憲法民法刑法行政法労働法といった法律科目、マクロミクロといった経済科目、加えて理系科目、社会科目。
同期とかだと話すことないから知らないけど、実はこれほどだと思うと、いかにこれまで自分が甘かったのか痛感する。
ま、やるしかないな(笑)
2016.11.13
こばやし
深浅
いつか小説を書こうと思っている。
毎日話したり書いたり読んだりしてきてる中で、言葉を組み立てるというのか、ちゃんと言葉を考えて並べることがないから、これはいい機会なのではないんかなと。
この前、司馬遼太郎の「燃えよ剣」を読んだけど、小説を書こうかと思ってみると、歴史小説は膨大な量の史料と想像力が要請される、ひとつの作品だと感じた。
言葉の並べ方を考えてみると、参考になりそうなのは歌詞だろうか。
歌詞は程よく短いし、俳句や詩といわれても恐縮してしまうから、それらに比べれば身近なものだ。
(歌詞を書きます!という流れになっているけれど、歌いませんよ)
昔に刊行された本を見ると、現代人には難しい言葉がつらつらと並べられて、僕にはまだ文体の美しさだとか、文章のすばらしさが分からない。
分かることはと言えば、“こんな言葉使っていたのか、いや存在するのか”ということぐらい。
今、「文明論之概略」を解読しているけど、1ページに一つは四字熟語が出てくる。
どう考えても現代にはありえないだろうと思ってしまう。
まず四字熟語自体そんなに思いつかない。
事事物物とかね。
そういえば吉本隆明の著作に「言語にとって美とは何か」というのがあった。
興味はあるけど、なにせ難解そうだから手を出すにはちょっとなあ、、、。(笑)
まあ言葉についてあれこれ考えることはといえば“英語やったほうがいいかな”とか他言語のことばかりだからこそ、少しは母語のことを考える機会はありがたいのか。
なんとなく分かりやすいもの、キャッチ―なものが好まれているように感じるから、だからこそ難解なものに挑んでいく心意気を持ちたい。
分かりやすいもの、使いやすいもの、つまり簡単なものだけど、そういうのばかりになれてしまうと、僕は“飽きたから次!”ってなってしまう。
そうして飽きたものばかりになってしまうと、それ自体に飽きてしまいそう。
ちょっとそれは嫌だね。(笑)
よくわかんないものをについて云々云々やっていたらどうにかなる気がする。
2016.11.11
こばやし
選挙
アメリカの次の大統領がトランプ氏になったという。
大統領選挙始まった時点では誰も予想していなかった結果に世界中が慌ただしい。
過激な発言で話題をさらっていたけれども、あれだけ事業で成功してきたのだから、非常に合理的で賢い選択をする大統領になるのではないかと僕は思う。
これまでの選挙戦、ならびにアメリカの人達のコメントを見ていると、いかに国民の声を聴くのがうまいことか。
ポピュリズムに傾倒することはいかがなものかと思うけど、おそらく今は耳を傾ける段階で、一度受け止め反応を見たうえで、新しい世論を形成しようとしてくるのではないだろうか。
経済学でいえば、邪魔が入らなければ、保護貿易より自由貿易の方が経済成長に寄与すると言われてきているわけで、今の日本は自由貿易推進の方向に大きく進もうとしている。
ただ経済成長と言ってもGDPなど統計上の数字にまつわる話で、その指標を振興するかしないかは多くの人が考えなければいけないことになってきたように見える。
電通に象徴される問題しかり、なんで切羽詰まってまでやらなければならないかと言えば会社の成長のためで、それはゆくゆくは経済成長のため、、、みたいな話なわけでしょ。
僕自身は自由貿易の方向を支持したい。
北海道ではTPP反対というのが大きな声としてあって、どっかの駅には横断幕があったりと、毎回驚かされるのだけど、下降傾向にある産業を必要以上に保護するなら、その分将来有望なことに予算を充ててほしいなあと。
ソフトランディングする必要はあるけどね。
これからどこへ向かていくかは分からないけれど、世界の覇権はアメリカ一国から、分散する可能性は高いかもしれない
覇権をとった西欧諸国に加えて初めてアジアの国が出てくるのか。
これからフランス始めいろんな国で選挙が行われるけど、どの国も今よりは内向きな結果になるのではないか。
時代の流れはまた自由貿易とか国際協調の流れにはならない予感がする。
なんとなく経済中心のここ数十年で、グローバル企業が、スタバが鳥取にもできたみたいに、普遍的な存在になりつつある。
経済のことを考えるのに、最終的には哲学というのか、思想は不可欠なものだと思っている。
これから僕等が学ぶ必要なのは政治についてちゃんと学ぶことなのではないかな。
日本はどういう国であり、どうあるべきなのか。
日本では表だって違う国の人が入ってこないから考える契機はあまりないだろうけど、中国人が日本の土地を買っているとか、水資源を抑え始めているとかの噂ある。
それらが実際に目の前に大きな事実として現れた時、日本もアメリカと同じような方向に流れていくことは目に見えている。
分からないものに対する畏怖というのは誰しも当たり前に持つ感情で、金融とかいろんなことが複雑になってるから、それらをちゃんと説明できるようになることはこれまで以上に大事になってくる。
じゃないと、もし日本が同じような状況に出くわした時に、分断を招いてしまう。
今の僕はおそらく消費税だって、TPPだってまともに説明できやしない。
国論を二分するとか、そういうことだけど、それてつまりは自分たちの周りが割れるってこと。
「隠れトランプ」ということが起こったということを忘れてはいけない。
2016.11.10
こばやし