何もないほど何もなくない
こんにちは。こばやしです
さっき、期末テストが終わって、春休みをむかえました。
ここ一週間はテスト勉強に明け暮れていました。
10時間ぐらい勉強して眠りにつく。そして目が覚めてまた勉強・・・という毎日でした。
若者会議終わって、急に人に会わな過ぎて、ちょっと不安ですね(本音)
そんな日々を過ごしています。
独り言です。
そういえば2日にゼミの飲み会がありました。
「就活壮行会」と冠つけられた飲み会なのですが、事実上「後期お疲れ様でした、ビールだウェーイ!」という会でした。
ちなみにゼミは「日本経済史」を専門としているゼミです。
先ほど出したレポートは「北海道の炭鉱について」でありまして、大正、昭和初期の炭鉱の動向について書きました。
なんだかんだゼミはほぼ出席しています。
みんな良くしてくれています。(笑)
うちのゼミは今年度開講された新しいゼミです。
なので、先輩達はいません。こじんまりとしたゼミです。
ただ、だからかもしれませんが、最近「就活どうしましょう?」という話が多いです。
休み時間中に「インターンどこ行った?」とか「春休みどうしたらいいの?」とか「ワーホリ行きたい」とか。あ、最後は就活関係ない、、、(笑)
そんな他愛もないわけでもない話の中で、友人が放った言葉が引っかかってます。未だに。
「いやー何もしてなかったから、インターンいかなきゃ。」
これ聞いた時、何とも言えない感じがしました。
ある程度、学生団体で色々やってきて、札幌では活動したほうである自分がこれを書くこと自体に批難はあると思うのですが、
正直、悔しかったですね。
自分がこれまで選んできた大学生活なのに、それに誇りを持てない、というか持ってはいけないということが悔しかった。
僕は就活のことは正直よくわかりません。
今年就活しないつもりなので。
ただなんとなく、誰かに認められた(認められるような)ことをしないといけない、というぼんやりとした空気を感じます。
この、いびつな立体を、急に型へとねじ込まなきゃいけないような感じ。
仕方ないと言えば仕方なことだと思います。
ただこのことに自覚的にならないといけない気がしています。
違和感を違和感として受け入れられる心の平静が欲しいです。
だからこうして文章を連ねたい。
別に誰かを批難したいだとか、感情を一方的に吐露したいというわけではないのです。
ただ何かせめて自分の周りぐらいには問いを投げたいと思っています。
幸いこれを見てる人は知り合いだけなので。
個人的に、常に「問い」を持てる人でありたいと思っています。
簡単にいえば問題意識とか意識高いという話かもしれませんが、
何か問い続けないと、何かを見失ってしまう予感がします。
もしかしたら、ゼミでの話は今まで自分に対して問うてこなかったために放たれたものかもしれません。
もしかしたら、もしかしたら。
こう書くと所謂「意識高い」ことはすばらしいみたいに感じられるかもしれませんが
そうではなくて、
何かに対して誇りの持てないって辛いということです。
そして、そこに違和感を持ちながら、何もできなかった自分への怒りです。
せめて自分がいるところぐらい、なにかできなかったものかと。
だからこうして書くことしかできないんですよね。
少しづつ自分の感覚を露わにしていくしかないんですよね。
もう春休みですね。
同期、先輩達はおいといて、
これから頑張るぜっていう後輩達には、
札幌という小さいところだけど、
自分達に誇りの持てるチームを作ってほしい。
そんなことを考えています、思っています。
最後に村上春樹からワンフレーズを。
「限定された目的は人生を簡潔にする。」
2016.2.8
こばやし
春休みは時間あるので、自分の感覚をすこしづつ言葉にしていきたいと思っています。