誇りと意地と情熱を。

北大生のブログ。東京出身です。日々の何気ないことから、様々に書き綴ります。

むだい

前回からずいぶんと時間が空いた気がします。

昨日11月に受験した公務員試験の結果がかえってきました。

個人的にはまあこんなもんでしょうという印象です。

 

それと同時に人事院から日程が発表されました。

受験日は430日だそうです。

先がながいようであっという間なんでしょうね。

 

やるべきことは山のようにあるのでそれらを淡々とこなすと同時に、公務員試験とは外れたことも積んでおきたい今日このごろ。

何をどれだけ、どうやるのか。計画立てて、やってみて、反省して、練り直す。この繰り返しです。

 

最近、娯楽だと決めて、ただ見ていた映画などについて、あーだこーだ考えるようになってしましました。

作品観るにあたって、当時のインタビュー記事読んだり云々。

説明がなされてしまうことで面白さが減る部分もあるのですが、これはこれで面白いのかなと。

 

来週月曜から金曜までの約四日間札幌に戻るのですが、その云々でここ数日はSNS見ていて、どこか懐かしいです。

ただ集中切れるんで徐々に手放さないと、、、。

 

といいつつも札幌戻るまでに終わらせたかったことの大体はもう終わるので、余裕あると言えば余裕あるのかな。

観たかった映画とか読みたかった本に残りの時間充てようと思っています。

 

札幌戻ったら、時間かけて写真撮りたいな。

前より考える幅が広がったから、その力試しに。

 

2016.12.07

こばやし

空気

今日の東京は晴。

気が付いたら12月に入ってから三日がたった。

休学してから2ヶ月弱が過ぎ、考える時間がこれまで以上に長いと、これまで考えてこなかったことを考えることができる。

 

地元にいると、高校までの地元で過ごしてきた時に何があったのか、当時の自分は何がしたかったのか、と考えることがある。

まあ普段からよく考えることなんだけど、紆余曲折ありながら結局はまっすぐ来ているというのが全体としての感想なのか。

 

ただ今の自分の視点から見る過去の出来事と当時の自分の視点からみたそれは、似ているようでどこか違う。

 

ここで僕は先生の死について言及したくはないけれども(札幌帰った時に話すことになると思う、必然として)、それもその一つ。

間違いなくあの出来事は大きな変化を求めてたし、親から昨日聞いたことが事実なのだとしたら僕らは大きな反省をしなければならないことだった。

 

最近も変わらず“いじめ”の話やらがトピックスに上がっているけれど、どうにもならないと傍観している人が世の大半なのではないかと思う。

子どもたちに非はないけれど、そういう状態を作っているぼーんやりとした大きい空気みたいなものは、ちゃんと責め、まともなものに近づける努力はしないといけない。

 

そういえば明日、先月受けた模試の結果が返送されるらしい。

模試から三週間後に発想だったはずだからおそらく。(笑)

 

模試から三週間たった今、当時からどの程度自分が変化したのかは分からないけれども、まあ進歩はしているのだとしたい。

 

大学受験の時に模試は学校から強制されたもの以外受けなかったから、なんだか楽しみ。

試験までちょうど5か月ですね、まあどうにかなるでしょう。

年度内にどうにかして院試のレベルまで達していたいなあ。

 

そんなこんなで札幌に戻るまであと一週間。

ゼミ合宿を平日にやることが僕にはまだ理解できないけれども、同期がどんな卒論を書いているのか楽しみ。

東京はやっと紅くなっていた葉が散ってきた。

冬、毎年なんかあるから、おそらく今年もなんかあるんだろうな。(笑)

他人事のようだけど、楽しい冬になればいい。

 

2016.12.03

こばやし

転換

やっと自分の中で、“そういう社会が理想だな”というものが形作られてきました。

まだふにゃふにゃして、風が吹いたら落ち葉が吹き飛ぶように、さーっと形を成さなくなってしまいそうな感じではあるんだけど、やっとぼんやりと見えてきました。

 

理想だなんてたいそうな話だ、と思う人は多いと思うのですが、ひとつの軸、目印として方向性が定まれば、身近なところにも活かせるものなので、便利かと。(笑)

便利か便利ではないかという話ではないんだけれども、適当な言葉が見当たらないので。

 

この一年、何事にも

まあそんなもんじゃないとか

そういうもんだよ

という思いを持っていました。

睡眠時間削って何かするとかね。

試験前徹夜するとかね。まあ今までしたことないけど。

 

僕は理系ではないけれど、研究で時間的拘束をされることに自分の選択だから仕方ないというのは、どうなんだろうか。

これ言ったらどんな返答が帰ってくるのか想像がつくけど誰も制度自体に訴えないのはおかしいんじゃないのかな。(笑)

誰かひとりぐらいそういう人がいそうだけど、知らないだけか。(笑)

 

100人いて100人そうしていることに対して、いくら自分が好きでそこに進んだとしても、それはおかしいと、違和感を持つことにしました、これから。

 

おおきな考え方の転換がこの数か月であったので、ちゃんと言葉にして12月に持ち帰ります。

 

 

2016.11.28

こばやし

項数

東京でも雪がふりました。

11月の雪は54年ぶりということで、いつかまた降るであろう11月の雪に、僕はまたあるのだろうかと思うと感慨深いです。

 

まあそれはさておき、ここ最近になってこれまで色々と考え続けてきたことに対して、やっと腑に落ちた気がしています。

腹をくくれたのかは分からないけれども、大きな区切りになるのではないかと。

ここらへんの話をしなければならないので、話せる機会のある人にはちゃんと話すことになると思います。

たいしたことではないのだけど、自分のなかでは大きな結論になりました。

 

これだけで休学した意味はあったので、舵を切り直そうかとは思ってます。

(抽象的な話が続いていますけど、気にしないでください笑)

 

今のペースで勉強をしていれば、三月前に札幌戻っても恐らく大丈夫だろうという見通しなので、もしかしたら2月に札幌戻るかもしれません。

 

勉強以外のところではもう少し、思想的な部分を補強しておきたいところなので、ぐっと落としてあと数か月乗り切ろうかなと。

 

いろんな本に触れ、いろんな文字情報に触れ、いろんな映像に触れ、いろんな思索をして、
これまで札幌にいたころより、ひとつ階段を上った手ごたえが確かにあります。

 

やってみないと分からないけれどもね。

 

ひとつ何かメッセージのあるものをもって札幌に帰れたらいいかな。

 

2016.11.24

こばやし

淡々とした毎日を送っていると、如何せん自分自身の変化に気づきにくくなっている気がすると共に、自分自身の純粋な部分を抉り出しているようで、なかなかに新鮮な感覚がある。

 

部活の大会で、ライン際で相手に接触し、靭帯を切ったのがちょうど六年前。

思い起こすと、あの時に入院先の病院でしばらく身動きが取れず、ぼんやりといろんなことを考えたことが一つの転機になっていたように思う。

 

村上春樹を集中的に読んだのはたしかあの時だった。

ノルウェイの森」「海辺のカフカ」「アフターダーク」とかとか。

久しぶりに「ノルウェイの森」を読もうと本棚を探したら、どうやら札幌に持って行ったらしく、なかった。

かれこれ4回ぐらいは読んでいるから内容は分かるけど、時々思い出したように読みたくなる時がある。

 

坂本龍一を聞きながら書いているせいか、話が暗い方向に向かっている気がする。

まあいっか。

 

改めて「ノルウェイの森」について書こうとは思えない。

あんな素晴らしい作品を僕の言葉で描けるほど自信がないからだけど。

 

いま、ふと思ったけど、僕があの本に惹かれるのは、“不在”を描いているからかもしれない。

 

誰かが突如消失する。

 

あまり身近には起こりえないことだから遠いように思えるかもしれないけど、振り返ると自分に大きな転換を迫るのはこのことだと思う。

 

そういえば大学生になってからはお互いにそれまで何があってみたいな話はしなくなった。

仲良い友人でも出身地以外のことを知らなかったりする。

なんでだろうね。

 

ちょうど今“戦場のメリークリスマス”のメインテーマがかかっている。

この曲は本当によいなと、最近思う。

映画の方はローレンスが地中に埋まり、顔だけが出ているという衝撃的な画を覚えているけれども、細かいストーリーは忘れてしまった。

よくよく振り返ると、僕が戦時のことに興味を持ち、文献を当たるようになったのはこれがきっかけかもしれない。

 

僕は僕でしかないから、他の人の感覚は分からないけれど、第二次世界大戦の年を知らないとかいう人が増えているらしい。

本当か?といつも思うんだけれど、本当だったら悲しいこと。

 

広島、長崎と周り、札幌でも第二次世界大戦でのことを聞きに行った身とすれば、何かできることを模索しなければならないかもしれないな。

まあこんなこと書いている暇があるなら、もっと僕自身が勉強しなければね。

 

大江健三郎の「死者の奢り・飼育」という短編を読んだ。

内容を簡潔に説明するのは難しいから、ぜひ読んでほしい(たった55ページ!)。

 

この時代というくくりでまとめていいことではないのだけれど、僕らの世代がどんどん年を取っていって50とか60とかになるころの日本で、こういう世界を描く人はいないだろうな。

 

なんか毎度毎度まとまりのない話ばかり書いていて申し訳ないな(笑)

 

P.S

12/12KS家にて忘年会をやるので来れる人はぜひ。

連絡ください!

 

2016.11.23

こばやし

雑感そのに

公務員試験に向けて準備を始めてから三か月がたちました。

振り返りと反省とそこらへんを。

 

三か月

経過日数 93

平均学習時間 9時間

読書数 40

というところです。

 

この前の模試の結果がまだ戻ってきていないので成績的な面からの振り返りはできないのですが、総じていえばまあまあというところでしょうか。

 

最初の勢いが減じて、今は読書、語学に比重をかけつつ、経済学を中心に進めています。

おそらくこのままいくと直前になって大慌てしそうな予感がしますけれども、まあ大丈夫でしょう。

何を根拠に大丈夫かは置いといて(笑)

 

勉強はさておき、それぞれの分野がどのような分野で、もしわからないことがあるときにどのような問いを立てて調べればよいのか、あるいは聞けばいいのか、ぐらいは身に着けておきたい。

 

札幌に戻り1212日から16日の4日強では民法を集中的にやってしまう方向で考えているので、それまでには経済分野はひとしきり押さえておきたい。

この前北大経済院の試験問題見た限り、回答の方針は立てれるぐらいまでは理解が進んでいるので、固めるべきポイントを固めて12月後半からは金融や公共、また経営分野へと移っていければ理想的なのではないかな。

 

それと韓国語を始めて五日目なのだけれど、このペースで進めれば札幌に帰るころには、軽く会話できるぐらいにはいけるのではないかな、という手ごたえ。

年明けから中国語混ぜて、日中韓国語の基礎は身に着けた状態で新年度を迎えたい。

 

語学については会話というよりは、それぞれの国のメディアからの情報をひとしきり得れるということが目標。

甘い見通しだろうけど、二月までにひとしきり勉強は片づけて、就活やらなにやらに集中したいと思っているけど、さてどうなることやら。

 

これは嫉妬なのかもしれないけれど、楽しいことは物事についての絶対ではないと思ってきた。

将来どうこう考えるとどうも僕は楽しいからという理由で何かをやりそうにないなあ(笑)

 

さてさて、札幌に戻るまで残り三週間。

・ミクロ経済、マクロ経済、統計は基礎を一通り固める

・韓国語は基礎会話ぐらい

・比較的読書重視

・年明けの模試の手ごたえ見て、そこから試験に向けて舵を切り直す。

・財政学、課題。(笑)

・体重71キロまで落とす。

 

まあこんなところかな。

 

 

札幌にいる間に民法をどうにかしたいんだよな。

どこまで今進めればいいのか迷いどころ。

 

といいつつ、あまり迷いはないのだけれどね(笑)

 

2016.11.22

こばやし

動画

昨日は小春日和だった東京は、今日になって一転冬に向けて準備しているかのように寒い。

木曜日にはもしかしたら小雪舞うという寒さなのだから、もう冬と言っても遜色はないだろうか。

 

先週初めて平均学習時間が12時間を超えた。

大学受験時はピーク時、週平均15時間という記録が残っているから、大学受験生には頭が上がらない。

今、そんなに勉強時間にぶっこんでいたら、僕は豚のように丸々としてしまいそうだ。

 

実は毎日体重を測っている。

実はというほどのものでもないのだけれど、毎日朝食の前に測っている。

 

その計測結果が割と僕に焦燥感を与えている。

 

半年前の体重が68キロ、体脂肪率9%という数値だったのだ、いまや体重は73キロ台を安定して推移している。

 

初めて自分が太るということを自覚した瞬間だった。(笑)

 

前々からどんなに食べても体重が上がらず、太らない体質だと思っていたのに、あっという間に過去最高記録を更新してしまうとは、なんとも恐ろしいことだ。

 

その計測傾向を見てから、走り始めたけれども、体力は以前の半分というところか。

走ってもちゃんとケアしないと膝が痛む、、、、(笑)

靭帯が緩んでいるのを忘れていた(笑)

 

久しぶりに痛みを感じると、かつて片足を交互に痛め計半年ぐらい松葉杖を突いていた時のことを思い出す。

手術してくれた先生が術後“靭帯が切れるより先に骨が折れるから安心して”と笑っていたのが忘れられない。

一体、僕の足に植えられた人工靭帯は何からできているのだろうか。

 

そういえば最近、一日一時間ぐらいTV番組を見ることにしている。

最近見た中でおすすめを挙げると、、

 

NHKスペシャ 被爆の森」

福島第一原発事故により避難区域となり無人となった地区で野生動物が闊歩している。

猪、猿、鳥、山にいた動物たちが我が物顔で無人の町の住人になっているという。

人間の力で全部できると思っていないか自分自身に問いかけたくなるドキュメンタリーだった。

 

ETV特集 香港は誰ものか」

雨傘革命で一時注目された香港。

最近でも議員の宣誓問題で注目されているけれども、日本で報じられている一面的なことだけではなく映像を通して、香港の同世代は何を目指していて、どこへ向かおうとしているのかを感じられる番組。

香港という身近な地域(国)で大きなうねりが起きていることを見ると、日本でもそう遠くない将来に必然的な機運で経済から政治に目が移る時代がくるんだろうなと思った。

 

NHKスペシャルはテーマも様々、今必要と思われるテーマを投げている一方でETV特集は前々から注目していたテーマについてまとめたものという印象。

 

SWITCH INTERVIEW きゃりー×山田孝之

ふつうにかっけー。(笑)

サカナクションとかBBBが好きでインタビューとか追っていると“いやーすげえ”て思うことがたびたびで、最高!とか思っていたけれども、やはり一流をいく人達の目線ってすごい刺激になると思った対談だった。(笑)

 

他に

NHKアーカイブ

英雄たちの選択

ザプロファイラー

バリバラ

ねほりんぱほりん

とか諸々録っていて、ちょこちょこ見てる。

 

やっぱNHKって良いなと。

 

こう毎日継続してみていると、やはり映像の力強さを感じるし、訴えかける直線性が本当に強い。

おそらくテレビはこれからも残っていくだろうけど、ドキュメンタリー要素や訴えかけるものとしてのテレビという方向は強くなっていくのではないかと思う。

ネットの動画で話題になるものって、世界を動かしはするけど、変えるのは当分先ではないのかな。

映画でもドラマでもニュースでもドキュメンタリー、やはり今あるメディアが違う形として変化するとしても、これからも強いと思っている。

まあ制作の強みがあるから当然といえば当然だけど。

 

2016.11.21

こばやし