誇りと意地と情熱を。

北大生のブログ。東京出身です。日々の何気ないことから、様々に書き綴ります。

北海道 9日間

昨日の風雨とは打って変わって、穏やかな午前中。

どうやら台風は通り過ぎたらしい。

 

昨日、俳優の堺雅人さん著「文」読み終えた。

TVnaviという雑誌(僕は読んだことはない)で数年前に連載していたものを一冊の本にしたものである。

 

どんな本聞かれると難しいのだけれど、日々の日常の事柄からこんなことを考え、こう思うという思索の本と思っている。

真田丸半沢直樹リーガル・ハイゴールデンスランバー等、これまでいろんな作品を楽しませてもらってる1ファンとして、このことからこんなことを考えるのか、とこれまで以上に堺さんが出演されている作品が楽しめそうで、それがなにより嬉しい限り。

 

本を読み終えてから、勉強課題をやり終え、映画を見ることにした。

せっかくなので堺さんが出演されている映画「クライマーズ・ハイ」。

日航機墜落事件を追った地方新聞記者の話で、主演は堤真一さん、原作もまた有名な作品である。

映画では堺さんは政治部のキャップの役をやられていて、日航機墜落事件の取材をされている役をされていた。

たしか時代設定が1985年であることもあり、高度成長期の日本の雰囲気を感じる映画でもあった。

 

さてさて、今日この天気の調子なら夕方には札幌に帰れるのではないかと思っている。

 

東京でやるべきことは終え、スケジュールの整理をしてから家を出ようかというところだ。

公務員試験の勉強を柱に据えてから、エクセルで管理しようと思い、エクセルを使っている。

おかげで苦手というよりなにも分からなかったエクセルをある程度使えるようになった。

 

エクセル非常に便利、どうやって計算しているか気になって仕方ない。

ただあいにくそこらへんの知識はないのでさっぱりわからない。

これから仕組みが分からないでただ使用法だけわかるというものがさらに増えるんだろうし。

 

エクセルで様々に立式し、計算していると、3月31日までおよそ2000時間から1500時間程度、学習時間が取れるということが分かった。

あれこれ資料を見ていると公務員試験にかける勉強時間は平均して1500時間から2000時間ぐらいだと言われている。

そう考えたら、半年時間取ってもギリギリなところ。

結構余裕はあると思っていた矢先であったので、すこし驚き。

 

ただこの夏休み、久しぶりに勉強して(といっても大学受験時に毎日12時間以上やってたかと思うとたいしたことはない)、すこしばかり思考の幅が広がったことを感じる。

これまでは小説を読んでも、それでおしまいだったけれど、今では多少はメッセージを受け取ることはできる気がしている。

 

来年の今頃、どこの進路に進もうとしているかは分からないけれども、“公共”に関わることが出来たら、今やっていることは大きな+になるはず。

 

映画で描かれいるような新聞記者にはなれそうにないけれど、すこしばかりは自分の信じる正義を抱えて働きたいなあと思う。

 

今から札幌に戻るわけだけれども、ゼミ合宿があったりして札幌には数日しかいない。

不思議と割り切れているのか、札幌には未練がましいことはないので、ふらりふらり勉強しながら過ごせれば程度にしか考えてはいない。

二郎に行きたかったり、Pole’s caffeに行きたかったりすることは否めないけれども。

 

あ、久しぶりに北海道博物館でコーヒー飲みながら本を読みたいな。

あと3月31日まであと192日。

たった192日しかないからこそ、大学受験時以上に勉強しようと思う。

あの時が一番頭良かったというのは悔しいからね。

 

 

2016.09.21

こばやし