10日目。晴。遠軽にて。
今日は東日本大震災から5年です。
今年、東北には必ず訪れます。
こんばんは。
OFF前夜の3月11日を過ごしています。
遠軽に来て10日目の今日。
やっとこちらでの生活に体が慣れてきたころです。
朝3時前に起き、
4時に牧場に行き、
19時半に帰宅、
21時に就寝。
そんな生活を繰り返しています。
僕の滞在している遠軽町社名淵は前回の投稿でも書いたとおり、本当に人がいません。
音威子府村咲来とほぼ同じ感じです。
ただ自治会や消防団があり、地域のつながりは色濃く残っています。
都会になれてしまっている僕にはどこか原風景を感じさせる場所です。
ただ毎日が同じことの繰り返しで、いささか辟易としてきたことも否めません。
毎日が勉強なので楽しいですが。
こちらにでは食事は自炊なので、料理をしています。
休憩時間は一時間単位であるので、読書をしています。
満天の星空が美しいので、散歩をしています。
それぞれの時間で、これまでの東京や北海道での生活を回想しています。
それぞれの時間で、これからの歩み方を思索しています。
そんな毎日です。
能力的には成長はしていないかもしれないけれど、
なにかこれまで欠けていたことを充填するような3月を過ごしています。
3月、遠軽町で深く思索して、
4月、東京、名古屋、中国で広く体感して、
なにか変わる春休みになりそうです。
なんで遠軽町にいるのかとか、
なんで牧場にいるのかとかは、
4月あたりに書こうと思っているので割愛。
新宿高校の体育館でバレーをしていた自分が、
5年後にまさか北海道の遠軽町社名淵にいるとは思わなかったでしょうね。
高校の同期は就活をしてるのかな、とか思うと、本当に不思議な感覚になります。
大学の同期が就活していても、不思議には思わないんだけど。
”誇りと意地と情熱を。”
たしか浙江大学に短期留学した時の前に思いついたフレーズだから、
かれこれ2年ぐらい掲げているのかな。
いま、誇りに思っていることはありますか?
いま、意地でもやってやろうと思っていることはありますか?
いま、情熱を注いでいることはありますか?
この問いに答え続けたこれまでだったと思うし、
これからも応え続けよう。
2016.3.11
こばやし