「幻」の外へと。
なにを書こうかな。
そんなことを考えながらPCの前にいます。
僕は今、遠軽町社名淵という場所にいます。
まちを歩くと、一人もいない。
まちには商店街一つ。
郵便局が一つ。
そんなところです。
ここに僕は3月いっぱいいます。
みんな就活で忙しいと思うけれども。
気がつけばもう春休みも折り返し。
早いものです。
一日一日がなくなっていく感覚があります
4月からは大学4年生。
先輩達はいなくなってしまいました。
これまで本当に先輩達のおかげでここまで来れました。
部活も、若者会議も。
先輩達からいただいた恩は後輩達に渡さないといけない、と最近は考えるようになりました。
つい先週の飲み会をもって雑多な飲み会は終わりにしようと思っていました。
僕が人のつながりのきっかけを少しでもつくるのもどうかと思っていたので。
ただちょっと考えなおしています。
気変わりが早い性格ではありますけどね。
「札幌を、北海道を“つくりたい未来”を描ける場所に。」
実現は別にどうでもいいです。
それは各個人の覚悟なので。
ただ“つくりたい未来”を描けるか、描けないかは環境に依存する部分が大きいかと思ったりしています。
夢を語ったら馬鹿にされるようなところにいたら、いつまでたってもそんなことはできませんし。
ただ、いわゆる「意識高い」人達を増やしたいわけではないです。
うわべだけの言葉で、よさそうな言葉を間借りしている人を増やしたいわけではありません。
もう感覚ですけど、その人と会った時に“この人と未来を描きたい”と思った人と、残りの大学生活を過ごしたい。
それが僕自身の変化につながって、かつ、一緒にいる人達の変化につながって、
もっと感動、熱狂的なところへ行ける気がします。
ただそれだけです。
一か月近く札幌を離れます。
ブログはぼちぼちやっていこうかと思っています。
時間があっという間に流れる中で、3月の一か月という長期間、離れるということが、どれだけ大きなことかは分かっているつもりです。
この一か月で自分の身体から離れて浮いていたものを身に沈めるようにして札幌へ帰ります。
遠軽終わったら、札幌経由して函館、東北、東京へと向かうつもりでいます。
まだ計画してないですが。
「幻の外へと」
こうタイトル付けて、なんかすっときました。
札幌とか東京でみていたものって結局は”幻”で、あっという間に消えてしまうものですよね。
幻想を共有することがいかに楽しかったか。
Twitterで書きましたけど、またチームで何かを成したい、何かを届けたい。
そんな日がくるといいな。
2016.3.3
こばやし