誇りと意地と情熱を。

北大生のブログ。東京出身です。日々の何気ないことから、様々に書き綴ります。

もう一度チャンスが欲しい。part.2

■はい、こんにちは。

昨日、GW合宿までのことを書いたので、今日はそこから開催までのことを書きます。

 

■違和感

GW合宿以降、チームとしてのベースが固まりつつも、実は何か違う気がしていました。

 

ミーティングしていても、どこかぱっとしない。熱のない感じ。

 

イベントの内容は固まっていくのに対して、どんどんおいて行かれていく感覚。

 

あの時はミーティングの進め方とか、合宿との対比が原因なのだろうと思っていました。

 

ただ今振り返ると、

原因はチームに対する各個人のモチベーションだったのでしょう。

 

その結果かは分からないですけど

GW合宿以降、考え方の相違、地方に対するモチベーション、そして音信不通と様々にメンバーが減っていきました。

 

結果論でしょうけれども、メンバーが減ったことによって動きやすさは格段に上がりましたし、スピード感は増しました。

 

「それでもね」ってところが肝心なのですが。

 

■大きな忘れ物。

音威子府若者会議をやる以前は、「モチベーションあるのは当たり前でしょ」っていうのが前提で団体運営をしていました。

 

それが団体としてあるべき姿ですし、そうありたかったからです。

その思いは今も変わりません。

 

でも、これは音威子府若者会議から問われたことの1つでありますが、

あらためて「チーム」とは何だ、という問いを考えています。

 

今回、音威子府若者会議は最終的には3人のチームでやりぬきました。

当初の半分です。

 

結果的にメンバーが半分でもイベントは成功しました。

達成感も十分にあります。(笑)

 

でも何か違う気がします。

 

今のところ、

この違和感は「メンバーへの思い」というところにあるのだろうと考えています。

チームなのに、個人の集合体みたいになってしまっていましたね。

 

ある意味で信頼なのでしょうが、淡泊にやったところで得るものが大きいのかは果たして疑問です。

それに個人で何かやったところで、考え方は人それぞれなのでしょうが、そこには空虚さと見栄が生まれてしまいそうです。

 

やりきって得るものが大きかった分、やっと忘れ物に気づかされました。

 

■一丸。

音威子府若者会議期間中、最終日の4時ぐらいに寝てる後輩を起こして、一つの問を投げました。

 

「チームって何か。」

 

これを寝てるとこ、起こされて、問われるのは結構酷ですね(笑)

 

まあそれはおいといて、

その時、彼女のチームは最終プレゼンに向けて、1人が担当分のパワポを作成し、他の人は寝るというスタイルをとっていました。

 

ほぼオールナイトで議論し、選択としては妥当なものだろうと思います。

 

この選択を誰が提示したのかは明確なので、そこには言及しませんが、自分がそのチームにいたら、その選択は採りませんね。

 

ありきたりなことを書きますが

 

One for all , all for one.

 

ってやっぱ大事。

 

どんな状況でも1人ってのはちょっとね。

 

もし自分がそのチームにいたら、各個人でやるのではなくて、どんなに辛くても、最後までみんな一緒の空気を共有したいですね。

 

■喪失か欠落か。

話を音威子府若者会議チームに戻します。

 

そして、あまり言及しなかったことにここで言及します。

 

イベント開催10日前にメンバーが消えた話です。

 

感情論は抜きにして、もうそろそろちゃんとチームとして、団体として、この一件の評価をしなければならない時が来ていると感じています。

 

本人がもしこれを読んでいるのなら、これが今回の一つの結論だと解釈してください。

 

僕の解釈ですが

簡単にいうと、うちの団体そして某団体からの期待に応えられない自分に押しつぶされた、それでふさぎ込んだ、ということです。

 

大枠としてチームの話なのでそこの視点から。

 

正直、どんな事情であれ音信不通は論外だと考えています。

 

どんな理由であれ、どんな状況であれ、

連絡をしない、そこから逃げるというのはチームのメンバーに対してあまりにも酷なのではないでしょうか。

 

たった4か月しか一緒に活動していないチームかもしれません。

たった4か月の付き合いのメンバーかもしれません。

 

でも僕にとっては、されど4か月。

この4か月、共に考え、行動していたメンバーとの関係を一方的に断つなんて、僕にはできません。

 

おそらくそれだけの事情があったのでしょう。

そこは考えなければいけない部分ですが、この一件で直接的にではないけれども、人生動かされた人がいるわけです。

 

と思うと、そんな軽い出来事ではないですよ。

 

■「もう一度。」はできないかもしれないけれど

音威子府若者会議チーム。

最後までチームとしてできたのかと言えば果たして疑問です。

この後悔はちゃんと晴らしたいですし、最後まで共に走ってきた仲間ともう一度チャレンジしたいです。

 

今度こそね。

 

同じものを、同じところから。

 

もう一度でいいから。

 

さて、

音威子府若者会議。

開催まで本当に紆余曲折ありました。

でも開催までたどり着き、万事解決とはいきませんでした。

それはそうですよね。イベントって結局は開催期間中が一番揺れるものです。

 

次回はそんなことを書きましょうか。

 

明日から札幌は雨なんですかね。

雨の札幌もまた一興。

そんなことを思える人になりたい。

 

2015.09.01

こばやし