4か月クッキング~音威子府若者会議の作り方part.1
■あれから1週間と少し。
早いもので明日から9月です。
夏休みも一か月を経過しようとしています。
今回は夏休みの総括ではなくて、8月19日から23日までに開催させていただいた「音威子府若者会議」のことを書き綴ろうかと思います。
音威子府村は北海道最小人口の村でして、なんと人口750人あまりです。
実は夏休みに大学生10名程度で合宿したんですよね、まちおこし的な感じで。
うん、まあ導入はいいとして、
未だに自分の中で整理できていないことが多々あるので雑文になる気がしますが、ご容赦くださいね(笑)
まずはイベント開催まで何を考えたのかをざっと書きたいです。
ちなみにpart.1です。(笑)
■おいしい料理は素材から。
そもそも「音威子府若者会議」をやろうと思ったのは、今年の1月です。
第一回さっぽろ若者会議終わってのことなので正確には1月25日夜ですね。
第一回さっぽろ若者会議では「ソウゾウする街・札幌」を大テーマに、一泊二日の行程で大学生中心に40名の人達と合宿をしました。
その二日間の中で参加してくれた人たちに、未来の札幌でできたら面白いことを考えてもらいました。(雑な紹介ですがこんなもんです)
第一回さっぽろ若者会議終わってみて、色々考えることはありました。
その考えていたことの中に音威子府若者会議への種があって、
それは「『札幌』は『北海道』の中心だけど『札幌』と『北海道』を並列に考えてはいけない。」っていうこと。
「そりゃー当たり前でしょ」っていう感想が予想されますけど、論理的には分かっていても、感覚的には分からなかったんですよね、当時の自分は。
大きくいうと札幌の活性化を考えれば北海道の活性化ということでしょっていうことです。
つまるとこと
札幌しかしらない自分が、団体の成長スピードについていけなくなりそうだったんですよ。
そういう経緯で、
札幌以外のマチを知らなきゃいけないって強く思ったわけです。
それがあって個人としては
第一回さっぽろ若者会議以降、石狩、函館、帯広、更別、余市、旭川、名寄、網走、釧路などなど、北海道を周り、話を聞き、自分なりに学んできたつもりです。
■調理開始!
第一回さっぽろ若者会議終わってから考えながらも「札幌市外でなにかやる」と決めていたので、行動は早かったと思います。
ただ4月までは、チームとしての動機づけが弱いというか、自分個人としてはいいのですがチームとしてやるときにベースとなるものが弱かったです。
あの時、チーム感はないですし、マンパワーのある人の集まりでしかなかったですね。
それを変えることが出来たのがゴールデンウィークの合宿(以下GW合宿)だったんでしょう。
GW合宿では、音威子府若者会議チーム(当時6人いました)で、音威子府に2泊、下川町に1泊し、「自分たちは音威子府で何を成したいのか」というところをぶつけ合いました。
4日間、あまり睡眠時間をとらない追い込んだ状況の中で、堂々巡りになりがちな議論を延々と夜明け近くまで続けました。
さっぽろ若者会議の話、北海道の大学生としてなにができるかの話、音威子府の話などなど。
睡眠時間を削ることに賛否はあるでしょうが、
時間や思考力、すべてをつぎ込んで一つに向かう感覚から新しいものをチームで作るのはとても好きです。
やはり泥臭くやってく面白さって最高。
そして、GW合宿でチームとしてのベースを築くことが出来ました。
量より質を追求。
初速を大事にする。
アクションまで踏み切る。
ここらへんを固められたのは大きかったと、振り返ってみて感じます。
でも、これから順風満帆なわけではなかったものだから、チームって面白いですよね。
そこからの話はテーマの中心が変わることもあって次回以降に。
■はーふたいむ
以上、第一回さっぽろ若者会議からGW合宿までの話でした。
今日は何を考えてやることにしたのかってところと
どうチームを作ろうとしたのかってあたりですね。
ほんとうはこの中にも書きたいテーマがたくさんあるのでおいおい書きます。
まあそんなところでまた明日。
札幌は程よく涼しいです。
2015.08.31
こばやし