負けられない戦いがそこにはある。
■ゼミ紹介しました。
北海道大学のオープンキャンパスがありまして、その中の公開講座のスタッフをやらせていただきました。
公開講座のテーマは「古文書から謎を解こう~日本の経済の歴史と北海道大学~」。
北海道大学にまつわる史料から穴埋め問題に答えるというものでした。
たとえば、クラーク先生の在任期間はいつからいつまででしょう。みたいな感じです。
その公開講座の中でゼミ紹介をしました。
要は10分ぐらいのプレゼンです。
しっかり準備して、参加してくださっている人が楽しんでもらえるようにプレゼンしたのはいつぐらいだろうと考えてしまうほどに久しぶりのプレゼンでした。
実際、高2の学祭とか以来じゃないかな。
プレゼンではないですが、あの時は教室のカーテンを身にまとっていた記憶がある(あいにく、自分からそうしたのか、やらされたのかは覚えていない)。
ゼミ紹介の内容は「古文書から謎を解こう」という事だったので、インディジョーンズ風に作り上げました。
作成するのはそれ相応に時間がかかりましたね、一回作ったのを没にしましたし。
ゼミの友人たちには「何やってんの」みたいなリアクションを頂きましたし。(笑)
ただインディジョーンズは分からないようでしたけど、話を聞く限り高校生には楽しんでもらえたみたいです。
■それってfor誰?
そもそも「大学」「公開講座」「高校生」「オープンキャンパス」etcというお固い枠の中でなぜそんなことをしたのかと言いますと、「『新しい世界観』を作りたかった」から。
そんな大げさなことを言えるほどのものではないのですけど、おそらく高校生や僕らも含めて、一般的にはこれらの枠の中でゼミ紹介しろと言われたら、淡々とこなそうとするのではないでしょうか。
特段、淡々とこなすことを非難しているわけではありません。
ただこう言いたいわけです。
「それって本質的でしょうか。」と。
いくらお堅い枠の中だったとしても、参加者は高校生以外の何物でありません。
期待していることとは違うかもしれない。
ただそこに「こんなのありなのか(唖然)」とするようなことをほうり込めるかどうかは、そこにいる人も含めて、マニュアル志向の強い若者に対しては大きなことだと信じています。
そして
せっかく時間を割いて参加していただいた高校生には楽しんでもらいたい。
■迷路の中で。
結構周りの人には言っていたことですが、「Vote For SAPPORO」は自分にとって大きなものでした。そしてその分、その後は反動が来たと思います。
※Vote for SAPPOROとは
今年3月24日に行った、札幌市長候補者×若者による公開討論会。内容はここでは
言及しませんが、「政治」「選挙期間直前」という張りつめた枠のなかで、模擬投票を行ったり、BGMにEDMを使うなどチャレンジングなイベントでした
終わった話なのでいいと思いますが、休憩時にS藤Nりゆき氏の挨拶が当初5分で予定されていたのですが、実際は10分お話しされる勢いだったので「LIAR LIAR」いう曲をかけ、ボリュームを上げたのはココだけの話。
Vote for SAPPOROは部活辞めて以来、「イベントとはなんぞや」みたいなところで右往左往しているところから「一歩出た」、という充実感と「世の中何でもあり」という確信を得たものでした。
ただ、だからこそ、そこから迷路に入ってしまっていました。
つまり
「あれ以上のものを出せる」自信が亡くなったわけですね。
たぶん4月入ってから「丸くなった」のも、そのせいでしょう。
自分が札幌という場所で何を出していいのか見えなくなりました。
たぶん、僕が何かにないしは誰かに気を取られていたというわけではなかったのでしょう。
■Break!
ここ最近、起こるべくして様々なことが起きています。
些細ですが、ゼミ紹介もその一つでしょう。
ただまだどれも自分の予想を超えたものは起きていないのですが、もうそろそろ何か起こす予感がしています。(自分で起こすんかい!笑)
まだ予感だけですが、今の感覚だとやらかす気がします。
さて
「さっぽろ若者会議」なるところで何かできるのは長くてもあと1年ぐらいでしょうか。
その残りの時間の中で、自分に何が起こり、どう変化していくかは予想がつかないですけど、良い意味で一寸先を闇にするような未知感と、野望をもってやります。
最後に忘れていたことを一言。
ここはキョウキの世界。
大学一年の頃に言われた言葉です。なかなかに気に入っています。
驚喜。狂気。狂喜。
この感覚がなければ、僕にうちの団体における存在意義はないのでしょう。
いやー、わくわくしかねえぜ!!
2015.08.09
こばやし