遺したいこと、渡したいこと。
■てーま
さっぽろ若者会議の副代表をやって一年が経ちました。
まあ早いもので、気が付いたら大学三年になっているわけです。
自分が入学した時にお世話になった二つ上の先輩達って、なんでもできて、自分のことで大変なのに面倒見てくれたり、“すごい人”みたいな印象が強かった気がします。
ただ今は自分が三年なわけで…(笑)
そこで大きなテーマが降ってくるわけです。
「自分は二つ上の先輩達のようになれているのか?」
そう、先輩ってなにしたらいいんだろうね。
自分たちは後輩たちになにを残せるんだろうね。
ってことが今回のテーマです。
■先輩達には。
正直言っちゃうと、自分は「ちゃんとした」先輩タイプというよりか「お友達」先輩ですかね。
後輩に対して、ここぞというときで良いことも言えないし、ピシっとした雰囲気は出せないし。
どちらかと言えば年齢関係なくワイワイ言い合って、感じ。(笑)
(そんなことないだろっていう声が聞こえそうですけど、自分ではこう思ってます)
その中で、「さっぽろ若者会議」の副代表を一年近くやらせていただいてて、先輩後輩関係ないような環境にいます。
別にうちの団体の先輩達を非難するわけではないけれども
ここら辺の人達って面倒見は良くないし、自分たちのことで忙しいし、後輩に目をかける時間はないように感じます、自分も含めてね。
個人的に、先輩達には
後輩達にちゃんと時間かけて向き合って、憧れるような先輩でいてほしいかな。
■なにかした。それを聞きたいのか?
「自分は~だったんだよね。だから~するのがいいよ」
こういう人が多くいます。
やったことを誇らしげに語るタイプの人。
直接イコールになるわけではないけど、過去の経験から人に何か言うタイプの人
過去の経験を聞くのは楽しいし勉強になると思います。
でも、それを基にアドバイスすることは違うよね。
自分の過去が相手の将来を方向付けるのは違う。
同じ地平に立って、同じ目線で何か言えたらいいんだけど。
■未来を描く。
これは先輩というかリーダーに求めたいことだろうけど、
将来に思いを馳せれる人
でいたいです。
まあつまりは「激熱」ってことですね(笑)
おそらく学生団体って世界は「結果」というものがはっきりしてなくて
何やれるか分からないけど漫然とやっているって人も多いと思います。
そりゃ、激熱にはなれないよ(笑)
日本一とかいえないしね(笑)
でもさ、後輩から見たらそれってただウジウジしてるだけですよ。
■じゃあ自分はどうしたいのか。
これまでダラダラ書いてきましたけど、これらが自分に降ってくるわけです。
それでも気が付くと下の代がいて、なにかしらの先輩になっちゃってる(笑)
その中で自分が後輩にできることなんてないわけで、逆に突然何かできるようになったらすごいですわ。
それでも何かしらをしようと奮闘しています(笑)
せっかくのめぐり合わせなんだから、「見」せれるものは「魅」せたいし、自分を踏み台にしてほしいしね。
でも何かするってこと自体が間違いで、別にこんなこと考えなくてもいいんでしょうね、って思い始めています。
学生団体っていう移り変わりが激しい世界で何か渡すことも難しいですし、それを無理に残したところで、それが後輩たちの負担になってしまうのは苦です
後輩達には、明るく楽しく元気よくいてくれればそれでいいですよね(笑)
2015.07.28
こばやし